公式サイトFacebookTwitter

陸前高田から届いた忘れられない風景の記録

ひとりのたね屋が綴った、彼の町の物語

KINOTAYO現代日本映画祭・審査員賞受賞作品

東田シネマvol.40は、映画 『 息の跡 』を上映します。

03/17(土) 10:30/13:00/15:30/18:00
03/18(日) 10:30/13:00/15:30/18:00
03/25(日) 10:30/13:00/15:30/18:00
*日程が変更されています!ご注意を。

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方は、1000円です。
ご予約はこちら!会場お問合せ

そして、北方シネマへ!
日時:04/06(金)18:30
会場:北九州市立大学北方キャンパス本館A101
(小倉南区 北九州モノレール:競馬場前駅そば)


いまは、もういない誰かへ、まだいない誰かのために


岩手県陸前高田市。荒涼とした大地に、ぽつんとたたずむ一軒の種苗店「佐藤たね屋」。津波で自宅兼店舗を流された佐藤貞一さんは、その跡地に自力でプレハブを建て、営業を再開した。なにやらあやしげな手描きの看板に、瓦礫でつくった苗木のカート、山の落ち葉や鶏糞をまぜた苗床の土。水は、手掘りした井戸からポンプで汲みあげる。

いっぽうで佐藤さんは、みずからの体験を独習した英語で綴り、自費出版していた。タイトルは「The Seed of Hope in the Heart」。その一節を朗々と読みあげる佐藤さんの声は、まるで壮大なファンタジー映画の語り部のように響く。さらに中国語やスペイン語での執筆にも挑戦する姿は、ロビンソン・クルーソーのようにも、ドン・キホーテのようにもみえる。彼は、なぜ不自由な外国語で書き続けるのか? そこには何が書かれているのだろうか?

ふわりとした、けれど、確かなまなざし
まるで、生まれたばかりの映画のように


監督は、映像作家の小森はるか(『the place named』、『波のした、土のうえ』※瀬尾夏美との共同制作)。震災のあと、画家で作家の瀬尾夏美とともに東京をはなれ、陸前高田でくらしはじめた彼女は、刻一刻とかわる町の風景と、そこで出会った人びとの営みを記録してきた。失ったものと残されたもの。かつてあったものと、これから消えてゆくもの。記憶と記録のあわい。そのかすかな痕跡とぬくもりを彼女はうつしだしていく。あの大きな出来事のあとで、映画に何ができたのか。そのひとつの答えがここにある。

公式サイトより

監督・撮影・編集・製作: 小森はるか
編集・プロデューサー: 秦岳志
整音: 川上拓也
特別協力: 瀬尾夏美
プロデューサー: 長倉徳生
配給:東風
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
製作:カサマフィルム

2016/日本/93分/HD/16:9

公式サイトFacebookTwitter

100年前のアトリエから発見された16ミリフィルム
そこには日本近代美術史の1頁が刻まれていた—

2016年第90回キネマ旬報ベスト・テン 文化映画第2位

東田シネマvol.39は、映画 『 あるアトリエの100年 』を上映します。

02/23(金) 10:30/13:00/15:30/18:00
02/24(土) 10:30/13:00/15:30/18:00
02/25(日) 10:30/13:00/15:30/18:00
*午前中10:30上映の際の、開場は、10:00です。

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方は、1000円です。
ご予約はこちら!会場お問合せ

そして、北方シネマへ!
日時:03/02(金)18:30
会場:北九州市立大学北方キャンパス本館A101
(小倉南区 北九州モノレール:競馬場前駅そば)


東京 恵比寿にある古いアトリエと

残されていた16ミリフィルムが紡ぎ出す

芸術家たちの明治から現在へとつゞく物語


1908年、東京恵比寿に1軒のアトリエが建てられた。

 繊細で情感豊かな美人画で知られ、黒田清輝、藤島武二らとともに、日本の洋画草創期を牽引した洋画家・岡田三郎助がアトリエの主人である。

 三郎助は、アトリエの隣に女子洋画研究所を創設し、そこから有馬さとえ、森田元子、三岸節子、いわさきちひろ等を輩出した。他にも東京美術学校(現東京藝術大学)、女子美術学校(現女子美術大学)、本郷洋画研究所で指導するなど教育に力を注いだ。若い頃書生としてアトリエに住み込んだ古沢岩美、日本のガラス工芸を拓いた岩田藤七など、彼の教えを受けた芸術家たちが、その後それぞれの分野で活躍している。

 三郎助の妻、八千代は、小説、劇評、劇作などの分野で、日本の女性として先駆的な存在である。大正期にはこども劇団「芽生座」を設立、第二次世界大戦後には女流劇作家育成のため「アカンサスの会」を結成するなど、演劇の発展にも尽くした。

 そして、戦後このアトリエを引き継ぐのが、三郎助を支えた洋画家・辻永である。独特の筆致で描く風景画や細密な植物画を多数残す一方で、日展や光風会などで日本の洋画界をまとめる役割を果たした。 残された作品や資料からアトリエの歴史を紐解いてゆくと、明治から大正、昭和と移り変わる時代の中、西洋の美術を日本の風土に定着させた彼らの姿が浮かび上がってくる。今も100年前の面影を残すアトリエと、当時の様子を生き生きと甦らせる映像や写真とともに、アトリエに集った芸術家たちの足跡を描く。

 なお、長い時を経て住む人もなくなっていたアトリエは、三郎助の出身地である佐賀県に移築されることが、2016年秋に決まった。

公式サイトより

企画:辻澄子 藤原智子
脚本:千原卓司 山崎欽毅
演出:山崎欽毅 千原礼子
撮影:松田重箕
撮影協力:人見健一  楡金厚行
語り:小原雅一
声の出演:高田べん 西田絋二 畠山美和子  安田未央
音楽:松島美毅子
効果:渡邊基
整音:引間保二(アクエリアム)
テレシネ:東京光音
制作:千原卓司

2016/日本/110分

公式サイトFacebook

歴史の教訓に学ばない民族は、

結局は、自滅の道を歩むしかない


2017年9月1日、記録作家、林えいだいさんが亡くなられました。東田シネマ実行委員会は、哀悼の意をこめて、映画 『 抗い 記録作家 林えいだい 』上映会を開催します。

2018
01/26(金) 10:30/13:30/18:00
01/27(土) 10:30/13:30/18:00
01/28(日) 10:30/13:30/18:00
*午前中10:30上映の際の、開場は、10:00です。

追悼企画

特別上映 公害記録映画『 青空がほしい 』
1965年/28分/製作:戸畑婦人会/構成・脚本:林えいだい

特別上映 緊急インタビュー映像『えいだいさんのこと〜鎌田慧さん他(仮)』

01/26(金) 16:00
01/27(土) 16:00
01/28(日) 16:00

対談 日替わり企画として西嶋監督とゲストによる対談

(東田シネマのみの開催。特別企画へのご参加は無料です)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳/1000円 追悼上映のみは無料
ご予約はこちら会場お問合せ

この作品は、2018/02/02(金)18:30より北方シネマで上映されます。「青空がほしい」の上映もあります。会場は、小倉南区北方の北九州市立大学北方キャンパス、本館A101です。北九州モノレール:競馬場前駅のそばです。

平和・協同ジャーナリスト基金賞・大賞を受賞

・・・大賞(1点)には、RKB毎日放送製作のドキュメンタリー映画『抗い 記録作家林えいだい』が選ばれました。映像作品が大賞に選ばれたのは、2003年に第9回基金賞・大賞を受賞した、グループ現代製作の『ヒバクシャ HIBAKUSHA~世界の終わりに~』以来14年ぶりです。
 この9月に亡くなった林えいだいさんの晩年の活動を追った作品ですが、林さんは福岡県筑豊に腰を据え、朝鮮人強制連行、旧日本軍の特攻作戦などを取材し続けました。選考委員会では「その取材の原点は、反戦思想を貫いた父親の生き方にあった。だから、強制連行や戦争にこだわって取材し記録した。がんに侵されても続けた。弱者へのあたたかいまなざしを持ちながら不正な国家権力を弾劾し続けた林さんのすさまじい執念があますところなく描かれており、今年度の映画・テレビ番組の中で特筆すべき作品」とされました・・・平和・協同ジャーナリスト基金公式サイトより


映画『抗い 記録作家 林えいだい』は毎日映画コンクール、ドキュメンタリー部門にノミネートされました。

追悼上映 映画『 青空がほしい 』

新評論
2017年、復刻版が出版された林えいだいさん著の『これが公害だ 北九州市「青空がほしい」運動の軌跡』。「青空がほしい」運動は、反骨の記録作家の原点のひとつと位置づけられる運動です。
 「公害のしわ寄せが真っ先に及ぶのは、家庭や育児をあずかる女性たちだ」。林さんが、地元の女性たちと進めた運動は、やがて「青空がほしい」という市民キャンペーンとなり、全国の公害克服運動へと繋がりました。
この作品は、この運動を推進した戸畑婦人会が、1965年、北九州の公害を8ミリフィルムに記録したドキュメンタリー映画です。
東田シネマでは、追悼上映として、映画「青空がほしい」と鎌田彗さんのインタビュー映像の上映を行います。







映画 『 抗い 記録作家 林えいだい 』

出演:林えいだい
朗読:田中泯
監督:西嶋真司
プロデューサー:川井田博幸 倉富清文
協力プロデューサー:増永研一
撮影:青木周作 両角竜太郎 鶴田新子
照明:濱田嘉博 前裕子
編集:平山誠一
MA:寺岡章人
音楽:竹口美紀
演奏:Viento
題字:松本直美
美術:軸屋裕美子 坂本千治 大塚あや 迫美裕
CG:脇田純子 森貴史 小西龍大郎
宣伝:進哲郎 八津川恵 上清水温子
宣伝デザイン:仁木順平
Web制作:やなぎだ晶子
英語字幕制作:ETMA&CO
制作協力:東田シネマ
宣伝協力:スリーピン
協力:NPO法人足尾鉱毒事件田中正造記念館 強制動員真相究明ネットワーク 神戸学生青年センター 筑前町立大刀洗平和記念館 北九州市戸畑区婦人会協議会 直方上映実行委員会 福岡共同公文書館 小野崎敏 清久尚美 黒川通子 崔善愛 崔善恵 西中誠一郎 森川登美江 渡辺勝之
映像提供:NPO法人沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会 オルタスジャパン
制作・配給:グループ現代
製作・著作:RKB毎日放送

2016年/カラー/100分/ドキュメンタリー/日本語 

facebook

Powered by Blogger.